HCOC一言  
    

2001年12月後半



今月のHCOC一言


12月16日(日)


ひさびさに焼肉を食いに行った。


友人同士で行くにも、カップルで行くにも、

居酒屋同様、手軽な値段でおいしく楽しく盛り上がれる焼肉屋が、私は大好きだ。


どこの席からも必ず聞こえてくるこの一言



  となりの席「あーん、それ私が育ててたのにー!!」





そだてる【育てる】(他下一)テ・テル・テレ・テロ(テヨ)        ---旺文社 国語辞典 新版より---

 @成長させる。養育する。
 A教育する。「弟子を---」










そろそろ改訂版あたりで

 B肉を焼く(自分のために)

を追加してくれてもいいのではないだろうか。


私の牛レバーは、厳しく育てすぎて泡吹いてた。


12月17日(月)


どうしても貴方に我が社で働いてほしいという人(Tさん)に会ってきた。


今までは自分を会社にアピールする就職活動。

今回のみ、相手が私に会社をアピールする求人活動。

メールや電話で事前に話はしていたのだが、ちょっと面食らいぎみだ。


私の職務経歴というか、スキル表というか、

Tさんの会社の業務内容にぴったり合ったのだろうか。

いずれにせよ、ありがたいお話だ。



話によると、システム開発の受注を請け負うのが主な業務であり、

社員は少ないが、まだまだこれから伸び盛りの会社らしい。


待ち合わせ場所の近くのファミレスで、仕事内容などについて詳細を打ち合わせ。

双方の条件、希望などを照らし合わせる。


トントン拍子に話は進み、互いの趣味の話なども交え、

初対面とは思えないくらい和やかな雰囲気が流れる。

もちろん私はHCOC北海道というすばらしいチームのことを自慢し、

Tさんはサバイバルゲーム、無線などの趣味について熱く語ってくれる。

ツーリングでの各チームリーダーのトランシーバーや無線の使用を考えていた私は、

Tさんのその方面の人脈の広さに期待を高められる。



小一時間ほど、昼食を取りながら談笑。

なかなかに楽しいひとときだった。

話もまとまりかけ、そろそろ店を出ようかということで席を立つ。


会計を済ませ、車へ・・・。





  Tさん「ハッハッハッ!」

  まき「いやぁー、ハッハッハッ!」


  Tさん「お互い趣味は大切にしたいですねー。」

  まき「いや、ほんとですねー。」



  Tさん「ちなみに私、ここ3ヶ月ほど給料もらってないんですけどね。」










  まき





  Tさん「また連絡します! それじゃ!!」     パファッ!(軽快なクラクション)

  まき「・・・。」










「ちなみに・・・」の使い方間違ってると思う人、次回のミーティングに集合。


12月18日(火)


なぜかこの時期に、ホームページの「アンケート」の回答が来た。


「アンケート」のトップでは、すでに締め切りましたとお知らせしているはずだが・・・はて?





---受信メールの内容---


■■■■■■11月23日(金)のHCOC忘年会の出欠確認 ■■■■■■

出欠 = 欠席
名前 = yusuke
mail = yusuke@***.ne.jp
コメント

=

仕事の都合が付かない為欠席です。






yusuke・・・yusuke・・・???



堀江くんだ!!

なんの出欠確認と勘違いしたのか知らないが・・・。






忘年会でこれだけ先陣切ってドンチャン騒ぎしておきながら、
今さら律儀に「仕事で欠席」・・・って、オイッ!!





忘年会での壊れかけた堀江くんと、

とうの昔に過ぎ去ったイベントの出欠のお返事を今ごろしっかりと提出してくれる、

この律儀な堀江くんのギャップが思わずツボに来てしまい、


つい風呂に入り忘れた。


12月19日(水)


こんな夢をみた・・・。





少年が一人、僕の方をじっと見ている。


Baum Kuchenのように幾十にも重なった虹色の空間に、

ただ僕と少年だけが浮かんでいる。


周りには何もない。

少年はただただ、僕をじっと見つめるのみだ。



僕は不思議な気分に追いやられた。

迷惑でもあり、少なからず居心地が悪い。

どちらかが口火を切って欲しかった。

僕の方から話し掛けようとも思った。

しかし、どうしても言葉が出てこないのだ。

話し掛ける言葉は決まっているのに、唇がぴくりとも動かない。



少年はあいかわらず僕を見つめている。

デニムの帽子を深くかぶり、

色あせた水色のソックスをひざ下までピッタリと履かせている。

Tシャツは、袖だけみどり色で、半ズボンの上にダラリと垂れている。

帽子のつばから覗かせるきれいな瞳は、

今だに瞬きを一度もせず、ずっと下を向いている。



少年は僕を見下ろしているのだ。



「どこに行くんだい?」


その言葉は頭の中を駆け巡るだけで、どうしても外に出ていかせることができない。

少年はあいかわらず僕を見下ろしたままだ。


額にたまる汗が流れ落ちる。

限界が近づいてきた。

しかし、少年の視線から逃れることが出来ないのは分かっていた。

左手の親指を腰の横で伸ばそうとした。

どうやら動く。





「僕、小説家になるんだ。」


少年は唇を少しだけ動かし、甘えるようなかわいらしい声で、そう語りかけた。


「なんだって小説家になりたいんだい?」

「もっと勉強して、いい学校に入って、いっぱい友達作って、そしていい会社で・・・。」



少年は僕を見下ろしたまま、少しずつ空間の上の方に上がっていった。

虹色の枠が途切れる寸前まで浮かんでいって、そしてもう一度、


「僕、小説家になるんだ。」


そう僕に語りかけた。





気が付くと、僕は一人になっていた。


さっき動くことに気づいた左手の指を目一杯広げ、

少しずつゆっくりと頭上に持ち上げてみた。

広がった指の間からは、虹色の枠から漏れた光が薄く差し込んでいた。





少年が僕自身であったことに気づいたのは、目が覚めてからであった。


12月20日(木)


CMを見ていて思ったのだが・・・。




ダイドードリンコ・・・。


なんで・・・。







ダイドードリンク!


じゃないの・・・?



でもそれ言ったら、

「なんでデンターシステマってデンターシステムじゃないの・・・?」って話?


12月21日(金)


今日は今年度最後のHCOC定期ミーティング&HCOCボーリング大会。


いつものようにPM9:00ちょいすぎにロッテリアに到着し、

チーズバーガーとコーヒーを頼む。


ぞろぞろとメンバーが集まってくる。

今日も盛り上がりそうだ・・・。



今日、初参加の「まさしくん」。

チーム内ではめずらしい、ミラノレッドのハッチバックに乗って登場だ。

19歳ということで、めでたく?チーム最年少だ。





突然、ある女性に話し掛けられた。





  (●^o^●)「ちぃーっす!」

  まき「!?」


  (●^o^●)「いやね・・・ボーリングしようかと思って。」

  まき「・・・。」





昔、ライダー達の間で、突然思い立って、東京から神戸にバイクを走らせ、

おいしいブレンドコーヒーを飲んで帰ってくるという

「伝説の600マイルブレンド」

が流行ったが、これは言わば・・・、

「300マイルミーティング」だ(なんと帯広からJRで来てくれました)





いつものようにロッテリアを占拠して盛り上がった後、ボーリング会場に全員で向かう。


私のアベレージは大体130くらいなのだが、あちらこちらで、


  メンバー「俺、大体アベレージ150くらいすかね。」

  メンバー「4連続ストライクってなんて呼ぶんすかねー。」


というメンバー同士の会話が聞こえる。



・・・ほんとかなーコイツら。

初めて一緒にゴルフに行った友人が、アベレージ90だと自慢していたが、

実際一緒にコースを回ってみたら、


平均90ヤード飛ばす


という意味だったというようなオチをつけてくれるのだろうか・・・。







  【結果(2ゲーム)】

  1位: まき →@128 A131 平均129
  2位以下: その他 →お話にならない







改めて、彼らは車の知識・技術以外はオンチだと感じさせられた・・・。


あちらこちらで

「ウォーミングアップが終わったところでボーリング大会が終わってしまった」

という会話が聞こえてきた。





とくにこの人・・・。







詳細はミーティング報告で・・・ってことで。


12月22日(土)


あるディーラーさんに聞いた。

ABSを「エア・バッグ・システム」だと思ってる人が結構多いらしい。




俺じゃないよ・・・。


12月23日(日)


今日は有馬記念。


1番人気はもちろんテイエムオペラオー。

私は競馬はしないが、テイエムオペラオーがどれほどすごい馬かは知っている。





【PM2:45】


オペラオーがパドックを堂々と立ち回る姿がテレビに映し出される。





その威風堂々とした様を見て、間違いなく1馬力だと思った。


12月24日(月)




A Very Merry Christmas to you !

来年も、HCOC北海道の全メンバーが楽しく仲良く過ごせますように。


12月25日(火)


みなさん、こんばんは、つーかメリークリスマス。


一年で一番聖なる夜。

みなさん、どんな幸せな時間をお過ごしですか?





えっ? 俺? 以下の通りです・・・。





一通り用事を済ませ、夜までの時間、ちょいと暇を持て余し、

スーツ姿のまま某パチスロ店へ。


某機種でチンタラ遊ぶこと30分。

なんとか少ない投資でビックボーナスを引き当てる。

頼む! 今までお店に貢いできたクリスマスプレゼント分を返してくれ!


突然、俺の肩をポンポンとたたく一人の男。


ひぃっ! すんません! ゴト行為なんかしてませんって!

一瞬、店員さんに注意を受けることを想像する俺。

そんなに俺が少ない投資で当たりを引き当てるのが怪しいのか!?


びっくりして振り向くと、なんと不敵な笑みを浮かべる石田くんが。


彼曰く・・・。


  石田「なんか『まきさんが近くにいる!』って感じがビンビンしてましたよ!」

  まき「・・・。」



今までミーティングで、

「あの店はけっこう出す!」

「あの機種はおもしろい!」

などとかなり熱い談義を交わし続けてきた二人(車の話しなさい!)

1ヶ月ほど前には、「もう二人とも足を洗おう」ってことで話が落ち着いていただけに・・・、



この再会は非常に気まずい。



結局、二人の、


「パチスロはもうやめた!」は、

「パチスロはもうやめた!(明日からはパチンコだ!)」であり・・・、

「パチンコはもうやめた!」は、

「パチンコはもうやめた!(明日からはパチスロだ!)」というわけで・・・、


なんのことはない、ただその決断が1周しただけだ。



まぁ、今さらお互い言い訳しても仕方がないんで、

あの結論はなかったことに・・・ってことで二人して仲良く勝負を再開。



  まき「いつから来てたの?」

  石田「朝一っす!」


  まき「!?」

  石田「今日クリスマスイベントでAM1:00まで営業らしいんですよ。」


  石田「もちろんラストまで勝負っす!」



さ・・・さすがだ・・・。

仕事が休みに入ったとたん、朝一から挑戦する勝負魂はもちろん、

AM1:00まで16時間ぶっつづようとするその体力・精神力にも恐れ入る。



途中、お互いお腹がすいたねってことで、近くの定食屋さんへ。


  石田「まきさん、俺がおごりますよ!」

  まき「え!? 石田くん、そんなに勝ってるの?」

  石田「いや、今んとこ、○万負けっす!」


訳が分からん・・・。



お腹も満たされたところで、次に満たされるのは財布だっ!とばかりに勝負を再開。

終始チンタラ出玉を推移させている俺の横で、

突然、ものの一時間でコインを一箱満タンにカチ盛る石田くん。


  石田「いやぁー、まいったなぁー!」

  石田「(チラッ)(自慢と嘲笑)

  まき「・・・。」


結局、少ない投資のおかげでちょい勝ちの私も、

どん底から突然のし上がった石田くんも、

勝っているうちにやめようということで交換所へ。


なんとか少しだけお店からクリスマスプレゼントを貰うことができた二人でした。





別れ際・・・。



  まき「じゃ、石田くん、次に会うのは来年のミーティングだね!」

  石田「・・・。」


  石田「もしくは・・・。」



  二人明日ここでっ!(笑)





昨日の夜、某仕事に徹夜で取り組んだ私は、

コンビニで買った169円のシャンパンのふたを開けることもないままコタツで爆睡し、

気付いたらクリスマス終わってたって感じでしたが、

石田くんは、家に帰ってからも、

明日の勝負台、立ち回りなどの研究に余念がなかったに違いありません。



それにしても、一大イベントではなかったけど、なかなかに楽しいクリスマスでした。

さてさて・・・二人の別れ際の言葉通り、二人は明日も再会するのでしょうか・・・?

それは明日の一言で・・・ってことで。

みなさん、よいクリスマスを!


12月26日(水)


石田くんと緊急ミーティングを開いた後、

今日は以前従事していた会社の忘年会にお呼ばれってことで、一路ススキノへ。


仕事は忙しかったが、部下に慕われ、上司に信頼されていた(であろう)私。

久しぶりに会う元会社のみなさんと久しぶりに酒を酌み交わす。

楽しい一時だ。



元上司のありがたい一言。


  元上司「困ったことがあればいつでも相談してきなさい!」

  まき「・・・。」





ありがたい。

本当にうれしい一言だ。

でも本当に、困ったときにいつでも相談したら、元上司が困ると思う。





ちなみに、まだまだ話したりないんで3次会行きましょうと言ったら、いきなり困ってた。


12月27日(木)


南郷通りを走っていて、工事現場の横を通り過ぎた。


黄色いヘルメットをかぶった作業員さん達を見たとき、

TOKIOの城島を思い出したのだが・・・、





これってジャニーズの作戦成功ってことか?


12月28日(金)


早いもので、2001年ももう終わりですね。

今年はみなさんにとって、どのような1年だったでしょうか?


2001年はHCOC北海道にとって、大きく大きく飛躍した年であったと思います。

人数だけで大きさを測れるもんではないとは思いますが、たしか今年始めの新年会には、

島田くんが新メンバーとして初参加だったんじゃないかな?

14番目のメンバーの島田くんが、今年の1月には新メンバーだったのです。

現在HCOC北海道は44名・・・。

ということは、今年1年間で約30名の方々が入会してくださったということですね。


うれしいですね。

ホントにありがとうございます。

会長冥利につきるとは、まさにこのことです。

新興宗教の教祖ってこんな気分なんでしょうかね。





今年最初のツーリングでは、

突然、去年の倍以上である20台ものCIVIC&CR-Xが大集合し、

個性的な面構えをしたそれぞれの車が1列に並ぶ光景に、

呆然と立ち尽くしたのを覚えています。


それから1年で7回ものツーリングを重ね、安全に楽しく走行する方法を試行錯誤し、

結果的に事故もなく、全てが全て大成功と呼ぶに相応しいものでした。



4月:静内ツーリング 8月:北竜ツーリング
5月:当別ツーリング 9月:日高ツーリング
6月:函館ツーリング 10月:支笏湖ツーリング
7月:富良野ツーリング  



人数だけでなく、メインイベントであるツーリングの内容も、

ホントに大きく飛躍したと思います。

それもこれも、HCOC北海道の全メンバーの方々のご協力があったからこそだと、

深く感謝しています(あと俺のおかげでもあります)





1999年に設立され、2000年に模索に模索を重ね、

2001年に成長期を迎えたHCOC北海道。

2002年にはどのような変化を遂げるのでしょうか。

思春期とかじゃねーよな。





来年も、ツーリング、サーキット、カート、スキー、洗車、バーベキュー、そして温泉と、

大好きなCIVIC&CR-Xで広い大地をあちこち駆け巡り、

この大北海道を心ゆくまでトコトン満喫しましょう!

絶対です!

約束ですよ!





みなさん、本当に今年1年お疲れ様でした。

そしてありがとうございました。

来年もゼヒ、HCOC北海道をよろしくお願いいたします。

それではよいお年を!










私は地元は北海道ではないため、例にもれず地元に帰ります。

実家に戻ると、アナログ生活を強制されるため、一言の更新をすることができません。

他愛のない独り言が主でしたが、

来年もちょいちょいと、気の向くまま書き綴るつもりです。

来年は1月6日から再開する予定です。

短い間でしたが、お付き合いありがとうございました。

なんか終わるみたいだな・・・。


12月29日(土)12月31日(月)






    
 

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