今月のHCOC一言
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★5月1日(水)
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今日から、妹が札幌に遊びに来ている。
長いことイギリスに留学していたハーレーダビッドソン乗りの妹とは、
もう5年近く会っていない。
いつも皮ジャン、皮パンでハーレーにまたがっていた我が妹は、
果たしてこの5年という歳月で、どのような大人の女性に変貌しているのだろうか。
久々に妹と一緒に過ごす時間、少なからず楽しみである。
【再会後】
まき「お・・・お前、その格好、『恋のから騒ぎ』に出てくる女の子みたいだな。」
我が妹「えぇー、それ誉めてんのぉ?」
なんかちょっと喜んだみたいなんで、
『恋のから騒ぎ』に出てくる後ろの席のお笑い担当の女の子と言い直すのは
今日はやめておいた。
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★5月2日(木)〜5月4日(土)
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今日は妹を連れてドライブです。
小樽やら旭ヶ丘公園やらを案内してあげようと思っていた矢先、
俺のCIVICの助手席で、どうやら車酔いにぶち当たってしまった様子の我が妹。
音がうるさいだの、RECAROは寝れないだの、
もう、言いたい放題です。
仕方がないので、車を置いて、
道庁やら時計台といった、いわゆる定番コースをお散歩です。
連れて行きたいところがいっぱいあったので残念です。
残念ですが、
「ハーレーより遅い」って鼻で笑われなかっただけまだマシです。
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★5月5日(日)
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今日は、白石区のごく近場のメンバーが集まって、お花見をしようという計画。
参加者は、まき、石田くん、山崎さん、コイケさんの4人。
発起人はコイケさん。
昨日の晩、石田くんからの電話で、
石田「まきさん、明日、花見でしょ? 用意するものあります?」
まき「ねぇーよ、んなもん。たかが花見でしょ?」
石田「・・・? そうっスか、分かりました。」
と豪語した私、
朝のコイケさんからの電話で「あること」に気付かされ、
急遽、次回のツーリングのためにピカピカに磨いておいたBBQセットを、
集合時間ギリギリになるまでせっせと車に積み込みます。
どうやら
石田:花見といえばBBQでしょ、用意するものあるでしょ。
まき:花見といえば酒とゴザでしょ、用意もくそもないでしょ。
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ここら辺で花見に対する認識の違いがあった模様。
朝っぱらから、頭をゴザ気分からBBQ気分に切り替えるのに必死です。
さて、
「北海道では花見=BBQ」だと説教されることから始まった白石区お花見大会ですが、
とくにこれといって報告することもございません。
ただですね・・・。
そんなにお酒は入っていないとは思うのですが、
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コイケさん、
ひさびさにVTEC入ったよ
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* 小さなお子様も見ている可能性があるので、写真は多少加工してあります。
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★5月6日(月)
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『川本さん著』
心霊体験ではないのでご安心を。
みなさん、「車のくしゃみ」っちゅうのをご存知ですか?
先日、花粉症の季節もやっと終わりかな?と思いながら車を走らせていたとき、
川本「ハッキュショイ!!」
まだくしゃみが止まらんわい・・・と思った直後、ガブガブガブといい始めたシビック。
ガス欠?
いやいやガスは入ってるし、かぶったかな?
シビック「ガブガブ・バッボーン!!(マフラーから火柱)」
周りの車「!!」
川本「!!」
くしゃみですか?
シビック(いつも通りブィーン)
慌てて車を止めてみても、
シビック(いつも通りボボボボー)
???・・・くしゃみ、うつったのかい?
訳も分からず、家路につこうと再び走り始めたところ、またもやガブガブ。
やばい!
後ろの車、お願いだから逃げてー!!
シビック「バッボーン!!」
すーッと引いてく後続車。
ゴメンナサイ・・・。
やっとの思いで家にたどり着き、急いで車をチェーック!!
B16Aと格闘すること約5分(たったそんだけかい!)。
プラグの寿命が尽き、ミスファイアリング状態に陥った模様。
みなさんも車の健康管理はしっかりとね!
それにしても焦った・・・。
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★5月7日(火)
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5月6日(月)のHCOC一言に投稿してくれた川本くん。
ご存知の方も多いと思いますが、
彼、めちゃめちゃ霊感が強いです。
一泊ツーリングやスキー&スノボー合宿といった宿泊イベントの夜には、
必ず、これでもかとばかりに恐い心霊体験を聞かせてくれます。
そんな話を毎回されたとあっちゃぁ、疲れていてもなかなか寝付けるもんではないし、
おちおちトイレにも行ってられません。
私ももう大人なので、まだ2、3滴漏らすくらいで済んではいますが、
いつメンバーから、「まき会長」ではなく、
それ相当のあだ名で呼ばれる日が来るか分かったもんじゃありません。
それにしても・・・。
川本「まきさん、聞いてくださいよぉ。」
まき「な・・・なに?(ドキドキ)」
川本「この前、幽霊が出るって噂の峠を走ってみたんですけどね・・・そのとき・・・。」
まき「(ビクッ!)」
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・
川本「まきさん、聞いてくださいよぉ。」
まき「こ・・・今度はなに?(ドキドキ)」
川本「この前、自殺の名所の湖に兄貴と潜ってみたんですけどね・・・そのとき・・・。」
まき「・・・。」
・
・
・
川本「まきさん、聞いてくださいよぉ。」
まき「・・・。」
川本「この前、倒れている墓石を友達と起こしてみたんですけどね・・・そのとき・・・。」
まき「・・・。」
・
・
・
川本「まきさん、この前ね・・・。」
霊感が強いっていうか・・・、
自ら心霊体験に向かって突っ込んでいるような気がしてならないのですが、
これは気のせいでしょうか。
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★5月8日(水)
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ここらへんで、私が勝手に思っている『霊に対する認識』をひとつ。
■■■■■■ 霊に対する認識 ■■■■■■
霊とは、特別に"霊"という物体が存在するわけではなく、
要するに、"思い"である。
肉体が失われてからも、"思い"はそこら辺一帯に浮遊する。
とくに、それが強い"思い"であれば尚更だ。
例えば、
誰かを恨んでいるという"思い"を残して肉体が失われたならば、
「恨めしい」という"思い"が浮遊する。
誰かを守りたいという"思い"を残して肉体が失われたならば、
「守りたい」という"思い"が浮遊する。
そしてその"思い"は、それを最大限に表現する形で、人(感じられる人)の目に映る。
誰かが恨めしいのであれば、
「俺はこんな風になっちまったぞ」ということで、血だらけとか。
誰かを守りたいのであれば、
「俺はお前を見守っているぞ」ということで、光り輝いているとか。
そしてそれは"思い"だけに、
時間が過ぎれば忘れ去られる。
埴輪を持った縄文人の霊が枕もとに現れないのも、ここらへんが関係している。
1000年以上も物事を覚えていられないのである。
もちろん、忘れ去られる時間は、その"思い"の強さによって様々である。
昆虫や小動物などは、"思う"能力が発達していないので、
サナダムシの霊とかは、今のところいない。
サナダムシがこの先進化すれば、
う●こした後に一緒に拭き取られたサナダムシの怨念とかもあるかもしれない。
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今まで一度も心霊体験のない私が断言するのも恐れ多いが、
いずれにせよ、私は今のところ、そう(「霊とは"思い"だ」と)認識しているのである。
この一言を書いているとき、
んー・・・いいとこついてるけど、ちょっと違うなぁ。
と誰かに語りかけられそうで、
何回も振り向いた。
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★5月9日(木)
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昨日のHCOC一言で、反論がある人もいるだろうなとは思っていたが。
さっそく突っ込まれた、彼女から。
彼女「ねぇねぇ、まきさん、昨日のHCOC一言なんだけどさぁ。」
まき「フムフム。」
>そしてそれは"思い"だけに、
>時間が過ぎれば忘れ去られる。
>埴輪を持った縄文人の霊が枕もとに現れないのも、ここらへんが関係している。
>1000年以上も物事を覚えていられないのである。
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彼女「1000年以上も覚えていられないって言うけどさぁ。」
まき「(ドキッ!)」
彼女「ピラミッド時代のファラオ(王)の霊とかはどう説明すんの?」
まき「・・・。」
彼女「3000年くらい前だよ。」
まき「・・・。」
to 彼女
エジプト人は物覚えがいいのだ!
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★5月10日(金)
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今日はHCOC定期ミーティング。
PM8:30、車のエンジンをかけ、いざ●ッテリアとばかりに軽快にアクセルを吹かす。
当別ツーリングの詳細などをはじめ、今日はチト話し合うべきことが多い。
決めなければならないことを頭の中で整理しつつ、環状通りをひた走る。
ロッ●リアに到着後、私の車に近寄ってきた山崎さんからの忠告で、
ワイパーに白い紙を挟んだままヒラヒラとはためかせて走行していたことに気付かされる。
走行中、ちょっとした違和感をずっと感じていたのはコイツのせいだったのか。

さて問題は、
誰が、いつ、何のために
私の車のワイパーに白い紙を挟んだのかということである。
恐る恐る折りたたんであった白い紙を開いてみると、
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誰からよ、これ
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あまりにもサインが読み取れないので、
私はここで、その文体や文意から犯人を割り出そうと、
中学2年の国語の期末テスト以来ぶりに頭をフル回転させてみた。
一応、敬語を使っているな。
年下のメンバーか?
MTとは定期ミーティングのことか。
「顔を出せると思います」は"ひさしぶりに"というニュアンスを含むと思われる。
つまり常に参加してくれているメンバーではないようだ。
やっぱりちょっとなれなれしい。
ここ2、3ヶ月で入会したメンバーとも違うようだ。
気になるのは、

"へ"や"!"に点々なんかをつけちゃったりしてるところ。
男性がこういった書き方をするとは思い難い。
やはり女性メンバーかメンバーの奥さん、彼女さんの線が濃厚か。
TOMOさんかな? 成田ママかな? ひょっとして(●^o^●)さん!?
敬語の中に見え隠れするちょっとした親近感やミーティングへの参加頻度、
そして女性ということを考えると、かなりイイトコついてると思う。
「誰だろうねぇ、まいったなぁ、テヘへへ。」
なんてニヤニヤしながらみんなで盛り上がっていると、
もー麦酒「どーもぉ、遅くなりました! あれ? まきさん、その紙、持ってきたんだ。」
私はミーティング終了後、早めに帰らせてもらった。
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★5月11日(土)
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今日はブレーキのキャリパー塗装に挑戦。
・・・ってことで、あいにくの天気にもかかわらず、
厚別区の元会社の駐車場にAM10:30に集合です。
参加者は、私、私の彼女、HONDA好きの元上司に加え、
彼女のインテグラのVコン取り付けを手伝いに来てくれた山崎さん。
元上司に"銀"と"赤"の耐熱塗料をいただいて、
ミッチーのようなステキな足元を目指していざスタートです。
あまり使ったことのないウマ(ジャッキスタンド)を利用してシビックをがっちり固定し、
前輪を両方とも外して、泥や油汚れをきれいに洗い落とします。
まずは"銀色"で下地塗り。
乾いたところで"赤色"の塗料を丁寧に塗りこみ、さらに乾かせて仕上げ塗りです。
ディスクブレーキは前輪だけなのでコリャ楽です。
一瞬だけ「EG6じゃなくて良かったな」なんて思ったりします。
仕上げ塗りが乾いた後も、アチラコチラからキャリパーを舐めるように見回し、
ホイルをかぶせると見えなくなるようなところも極細筆で丁寧に塗り直します。
それを見ていた山崎さん。
山崎「まきさんって・・・。」
まき「?」
山崎「知らないこと多いけど、一度教えるとサルのように・・・。」
まき「・・・。」
どうやら、まず最初に山崎さんをウマで固定しておくべきだったようです。
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★5月12日(日)
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2週間後の5月26日(日)は当別ツーリングです。
毎年恒例となりつつある走り慣れた「道民の森」とはいえ、
今回から場所もルートも変更され、
集合場所や休憩ポイントなどに不安があるということで、
本日、ツーリングリーダーである石田くんにたたき起こされてを引き連れて、
当別町まで下見に行ってきました。
まずは集合場所である石狩「サーモンファクトリー」から。
駐車場から一度に20台近い台数がR231に出て行けるのか。
信号等で隊列が途切れた場合、先鋒チームが後方を待てるスペースはあるのか。
携帯は通じるか? 道の混み具合は?
休憩ポイントには20台停めれるか? トイレはあるか?
食材の買出しポイントは?
などなど。
ひとつひとつ細かく調査し、
次回のツーリングで各チームリーダーに伝えられるよう丁寧にメモを取ります。
さてさて次は肝心の「道民の森」。
ご存知だとは思いますが、「道民の森」は、
"一番川地区"、"青山ダム地区"、"月形地区"、"神居尻地区"、"牧場南地区"と、
全部で5つあります。
前回、前々回において我々が向かったのは、"神居尻地区"です。
これに関しても、
駐車場は広いか、予約は必要か、炊事場はあるか、トイレは近いか、景色は綺麗か、
などなど、ひと通り調査です。
PM3:00頃に下見を終了し、帰路に着きます。
あとは出欠の確認を残すだけです。
今回のツーリングは、夕張ツーリングよりも不安要素が多かっただけに、
本日の下見でいろいろな問題がスッキリして、2人ともホッとひと安心です。
本当に充実した一日でした。
ただですね・・・。
どの地区の「道民の森」にするかを決定する際に、
石田「いやぁ、ぼかぁやっぱり月形地区がベストだと思いますねぇ。」
まき「(ヌヌッ!?)」
石田「まきさんは?」
まき「そ・・・そうねぇ、やっぱり一番川地区がベストでしょ。」
石田「(ムムッ!?)」
まき「大体、月形地区は炊事場がちょっとさぁ・・・。」
石田「そういう一番川地区だって駐車場がちょっとねぇ・・・。」
まき・石田「(コ・・・コイツ・・・。)」
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道筋や駐車スペースを重視するツーリングリーダーと、
雰囲気や交流のしやすさを重視する会長との「立場上の意見の違い」から、
のどかな森の中でねちっこいケンカを繰り広げ、
帰りの車中は2人とも終始無言だった
ってのは別として。
じゃあ結局どの地区なのよ?って人はこちらへ
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★5月13日(月)〜5月15日(水)
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ひさびさにミッチーから電話。
4月から上のお嬢ちゃんが小学校に、下のお嬢ちゃんが保育園にそれぞれ入学(園)して、
そろそろ落ち着いてきた頃かと思いきや、
どうやら予想とは裏腹に、今とても大変な時期らしい。
ミッチー「上の子は小学校行きたくなぁい! って毎朝泣くしさぁ。」
まき「フムフム。」
ミッチー「下の子は保育園行きたくなぁい! って毎朝泣くしさぁ。」
まき「アラアラ。」
ミッチー「もうホント、うちの嫁さん、毎朝大変だよ。」
まき「確かに、二人ともだもんねー。」
まき「ミッチーも毎朝お嬢ちゃんなだめるので大変でしょ。」
ミッチー「いや、俺も会社行きたくなぁい! って一緒に泣いてんだよね。」
まき「・・・。」
奥さん、何か力になれることアリマスカ?
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