今月のHCOC一言
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★7月1日(月)〜7月5日(金)
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私は中学時代、必死で勉強した。
とくに英語と数学。
中間試験や学期末試験で、誰にも負けたくなくて、必死で勉強した。
寝ている時間も惜しんで、一生懸命勉強した。
そしてついに、
文字通り寝ている時間を惜しんだ。
「睡眠学習マクラ」というきわどいものを、親にすがりついて買ってもらった。
当時流行っていた「BOMB!」だとか「SUGAR」とかいったエロ本の最終ページに、
『私はこのペンダントでモテモテになりました』
みたいに広告しているものと同じ類(たぐい)のきわどいアレだ。
そのマクラの説明書によると、
「人間は眠っている間、常にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、
レム睡眠時は、体は眠っているにも関わらず脳は覚醒状態にある。
このとき脳波を検査すると主にα波が占めており、
脳の集中力や記憶力が一番高く、
最も外部からの影響を受けやすい状態である。」
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だそうだ。
カセットテープに覚えたい英単語や数式を吹き込み、マクラにセットして、
聞こえるか聞こえないかぐらいの微妙な音量に調節する(これ大事)。
そしてそのマクラに頭を乗せてスイッチを入れ、眠りにつく。
するとアラ不思議。
朝起きたときには、何回ノートに書きなぐっても覚えられなかった英単語や数式が、
見事にペラペラスラスラと出てくるそうな。
こ・・・これはイケる!!
次の試験では、いつも争っていたライバルたちも、
俺の成績にビックリ仰天に違いない!
なんたって俺は、寝ている間も勉強しているのだから。
さっそく私も、
なかなか覚えられなかった難しい数式(底辺×高さ÷2とか)をいくつかカセットに吹き込み、
聞こえるか聞こえないかぐらいの微妙な音量に調節して(これ大事)床につく。
シーンと静まり返った勉強部屋。
耳を澄ますと、マクラの奥からかすかに聞こえる数式たち。
脳からα波が放出し、感覚が研ぎ澄まされ、
記憶力と集中力が少しずつ高まっていくのを肌で感じる。
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ようこそ俺、レム睡眠の世界へ
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・
・
・
まき「俺の声って、変な声だなぁ・・・。」
ムニャムニャ・・・(レム睡眠中)。
まき「ん? 今なんつった?」
ムニャムニャ・・・(レム睡眠中)。
まき「ププッ、俺、今噛んだよ・・・。」
ムニャムニャ・・・(レム睡眠中)。
朝起きたときには、
聞きにくかった箇所とか、噛んだ箇所とかを、
かなりしっかりと覚えていた。
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★7月6日(土)〜7月7日(日)
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ちょっと時間ができると、私はよくネット将棋で腕を磨く。
かなり完成度の高い某ネット将棋サイトで、
遠く離れた兵(つわもの)たちと夜な夜な腕を競い合っているわけだが、
最も効果ある上達法は、実際に相手と勝負をするよりも、
有段者たちの対戦を観戦
したり、そのサイトの謳い文句にもあるように、
感想戦[対戦後にお互いに棋譜を反省しあうこと]
であったりする。
プレステの将棋ゲームなどでも、
・大橋 宗桂(おおはし そうけい)
・本因坊 算砂(ほんいんぼう さんさ)
といった歴史的名人たちの棋譜を楽しむことができるのだが、
有段者や歴史的名人、現代の棋士(きし)たちの棋譜を一つ一つなぞってみると、
えッ!? なぜそこでその一手を?
とか、
なんでそれで投了(とうりょう)[負けを認めること]!?
とかいった局面が多数見られる。
100手先、200手先の緻密な策略が彼らの頭の中でグルグルと回っている訳で、
私のような若輩者には到底計り知れない世界がそこにはあるのかもしれないが、
予想するに、
名人(うーむ、奴は100手先でかならずこう攻めてくるはず。これは参った。)
名人「参りました!!」
達人(え、なんで!? まだまだこれからじゃん、ラッキー!)
達人「ありがとうございました。」
こんなラッキーな勝利も、歴史上1回くらいはあったんじゃなかろうか。
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★7月8日(月)〜7月12日(金)
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・・・というわけで、今日も今日とて某ネット将棋サイトで将棋です。
ここでは、プロ級の人から、これからという人まで、
いろいろな棋士(きし)たちが腕を競い合っているわけですが、
顔が見えないネット対戦だけに、
礼儀を知らない輩(やから)も多数存在します。
一番の礼儀知らずは、
負けそうになると回線を切断して逃げてしまうヤツ
プレステの「鉄拳2」で、負けそうになるとリセットボタンを押す私の彼女と一緒です。
もう本当に礼儀知らず!
負けそうになっても、最後の最後まで死力を尽くして戦い、
そして負け戦から何かを学ぶ、
そういう棋士(きし)たちを私は敬意を表して「武士(もののふ)」と呼んでいます。
さて、今日の私の対戦ですが、
はっきり言って、屈辱的な負け方をしました。
私が弱いと言えばそれまでですが、
私の対戦相手、勝ちが濃厚と悟るや否や、
を詰めようとせずに、私の陣営の駒という駒をネチネチと集め始めます。
隅っこに取り残された無防備な やら は、
相手の鬼のように無慈悲な や によって、
一つ一つ啄(つい)ばまれていきます。
私に残された駒は、
と のみ
もはや私は、意味もなく をオロオロと動かすばかり。
なんとネチッこいヤツでしょうか。
とっとと投了してしまえば良かったのにと言われればそうかもしれませんが、
大切な を弄(もてあそ)ばれたあまりの屈辱に、
おいそれと投了ボタンを押すことが出来なかったのです。
本当に、辛くて、情けない一戦でした・・・。
つらつらと愚痴のような一言になってしまって申し訳ないとは思いますが、
今日だけは堪忍。
二度とこのような屈辱的な負け方をしないように、私はこれからも一生懸命精進して、
将棋の強い男になりたいと思います。
注: は、"たま"ではなく、必ず"ぎょく"と読んでください。
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★7月13日(土)
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今日は第2回洗車ミーティング。
私は風邪のため、残念ながら出席できず。
せっかくミッチーの「磨きポリッシャー講座」があったのに残念です。
報告は、洗車同好会代表である山崎さんのホームページで。
こちら
ちなみに第1回洗車ミーティングの報告は
こちら
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★7月14日(日)
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今日は全道CR-Xミーティング。
企画は、CR-Xオーナーズクラブの大御所『Rocket's北海道』のballadeさんで、
CR-Xをこよなく愛するオーナー同士の、
チーム、クラブの枠を超えた交流や情報交換を主な目的とするものです。

厚別区キャッツアイの駐車場に続々と集結するCR-Xたち
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静かにたたずむバラード軍団!
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堂々と並ぶサイバー軍団!
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所狭しとデルソル軍団! |

そしてはじっこに・・・
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すれ違うとつい振り返ってしまうCR-Xが、ここまで集まるともう圧巻です。
とくに感激したのが、「よろしくメカドック」でおなじみのバラードが、
3台並んで静かにたたずんでいる光景です。
Rocket's北海道さんのミーティングやツーリングでは、
いつもこのような壮大な光景が見れるのでしょうか。

balladeさんの 手作りバラード
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HCOC北海道メンバーの おきゅう君
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HCOC北海道メンバーの きたはら君
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私がこの企画にお邪魔させていただくにあたって、
25人を超える出席者の中で、存じ上げているのは企画者であるballadeさんのみ。
それぞれのCR-Xに集まり、和気あいあいとみんなで戯れている中、
誰も私や私のCIVICに興味を持つわけもなく、ひとり、無言でウロウロするばかり。
お昼頃、全員で食事会があるということで、
その時点でおいとまさせていただいたのですが、
HCOC北海道の中で唯一「入会する」という体験をしたことのない者としては、
60人近いメンバーの中に単身乗り込んでくる新メンバーの不安や勇気、
そういったものを少し感じ取れた貴重な一日でした。
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★7月15日(月)〜7月19日(金)
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最近、メンバー同士でのパーツの交換や売買をよく目にする。
新品ではないけれど、はるかに安く手に入るし、
知り合い同士という安心感もあり、
その後のインプレッションなどでまた盛り上がったりできるということで、
金銭的なトラブルがない限りは実にいいことだなと思っている。
私も例に漏れず、
ミッチーにわざわざ黄色に塗ってもらった「アイライン」を譲ってもらったり、
川本くんにパールホワイトの「AVS VS6」を譲ってもらったり、
山崎さんに「RECARO SR3」を譲ってもらったり、
(●^o^●)さんに無限の「ラジエターキャップ」を譲ってもらったりと、
メンバーの方々に実にお世話になっている。
そして本日。
コイケさんから、
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毛ガニをもらった!
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to コイケさん
インプレッションは後ほど。
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★7月20日(土)〜7月22日(月)
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仕事帰り、ちょいと時間を持て余したってことで、いざひと勝負。
私が負ける度に、店内が少しずつ明るくなっていくような気がするが、
そんなことは気にせずにいつもの某パチンコ店へ。
【PM8:00】
投資はかさむが、見返りの大きいギャンブル性の高い台に着席。
肉を切らせて骨を断つとばかりに勝負開始。
【PM11:00閉店】
肉を切らせて骨までポッキリ折られたところで終了。
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★7月23日(火)
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『川本さん著』
今日は久々にバイクに乗る時間ができた。
携帯電話の機種変更にも行きたい・・・。
そこで、南区藤野の某携帯ショップで働くいとこのもとへバイクで向かうことにした。
「石狩からだと、琴似を周って小林峠を通るのが一番早いな」
ということでバイクに乗り、いざ藤野へ!!
一週間振りに乗るバイクは気持ちが良いものだ。
そんなこんなで小林峠に差し掛かったとき、
「やっぱりバイクで曲るコーナーは最高だ!!」
と、久し振りに乗った事もあり全身うずうず状態。
小林峠三往復の走り込みをやったのは言うまでも無い・・・。
当たり前のごとく石狩から藤野まで二時間半もかけてしまった。
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★7月24日(水)〜7月27日(土)
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『www.dreamcivic.com』では、いたるところにカウンターを設けている。
「トップページ」のカウンターは目に見える形で設置されているが、
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↑ これね
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その他のページにおいては、別のページで一括管理しているのだ。
言うまでもなく、最も来客数が多いのは「掲示板」。
そして2番目は、「掲示板」と大差とは言え、
ありがたいことに、ココ、「HCOC一言」である。
これはどこのサイトでもそうなのかもしれない。
集客力があるのは、やっぱり掲示板や日記系なのだ。
久々にメンバー表(個人写真)のカウンターをチェック。
HCOC北海道には、数々のかっこいいCIVIC&CR-Xが存在するとは言え、
やはり一番ヒット数が多いのは会長のはずだ。
特に初めて当サイトに訪れてくれた人などは、
まずはリストの一番上に存在する俺、会長の車に興味を持つに違いないのだ。
さてさて、他のメンバーとの圧倒的な違いを見せつける一瞬である。
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な・・・何ィ!?
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・・・。
えーっと、『www.dreamcivic.com』にリニューアルされたのが6月1日として、
それから約2ヶ月経ってるから・・・。
1179÷60日は・・・19?
おいミッチー。
自分の写真を一日19回クリックするのはいいかげんヤメロ。
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★7月28日(日)
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今日は、今年度第4回目のHCOCツーリング。
目的地はニセコ「羊蹄山」。
詳しいツーリング報告は
こちらを。
さて、今回のツーリングは今までと作戦が多少違います。
まず、先頭は山崎さんです。
隊列の中で最も難しいこのポジション。
毎回、石田くんばかりに頼るわけにもいきません。
往年のチームリーダーの中から、
少しずつ先頭経験者を増やしていかなければなりません。
さて次に単車で参加の川本くん。
彼には今回ドゥカティで参加してもらい、
渋滞の予想される夏休み期間中のニセコ方面の道路状況を、
一足先に察知してもらおうって魂胆です。
【ツーリング終了後】
山崎「まきさん、先頭、難しいッ!」
山崎「電話はバンバン来るし、景色どころじゃないし、ホント大変だねぇ、先頭は。」
山崎「まきさんも一度やってみないと。」
まき「・・・。」
ごもっとも、先頭は一番大変だろう。
それにチームリーダー・サポーターだって終始、緊張の連続だろう。
そんなこたぁ分かってる。
確かに最後尾は見栄えはいいし、比較的簡単に見えるかもしれないが、
一番隊列が見通せるポジションであるが故の役割もあるし、
何より、
早よ行かんかいッ!
とばかりに猛スピードで突っ込んできて、
パッシングやクラクションまでバンバンかましてくる
フルスモのメルセデス ベン● SL500
の圧力に耐えられる肝を持ってなくちゃいけない。
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★7月29日(月)〜7月31日(水)
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ツーリングが終わってからというもの、パソコンの調子が非常に悪い。
ここぞッってときに嫌がらせのように落ちるのである。
ノリにノッてHCOC一言なぞを書いてるときに落ちられた日にゃぁ、
ソレこそたまったもんじゃない。
調子よく書き上げ、さてさて「いざ更新!」ってなときに
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これである
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HCOC一言で強制終了させられるほど不正なことは書いちゃいないと思うが、
この現象と、マイクロ●フトやネットス●ープの悪口などの内容の間に、
微妙な関係がありそうな気がするのはやっぱり気のせいか。
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