HCOC一言  
    

2002年11月



今月のHCOC一言


11月1日(金)11月2日(土)


そろそろ私も冬仕様。


昨年、雪が降ってからあわててタイヤ&バンパー交換をして、

ジャッキアップが怖いやら夏用バンパー洗ったら凍るやらで大変だったことを反省して、

今年はちょっと早めの交換です。





みんなの前では大して自慢にもならないが、

今となっては1時間もかからずにチョチョイのチョイ。


車を購入当時は、バンパーの交換ごとにディーラーさんに頼んで、

毎回5万もの大金を払っていたものだったが、

今考えると実にもったいない。


まぁ、多くの人達にとっては普通は車をいじくるのはなかなか難しい作業であり、

ディーラーさんにとってはプロとして完璧な作業をしてくれるわけで、

高いけどそういうもんなんだろうと思ってはいたが、





  ミッチー「まきさんのためなら"ロッテリア"のシェイクで何でも手伝うよ。」





出会ったばかりの人間にそう豪語する4年前のミッチーを、

なぜもっと信じてやれなかったのかと、そっちのほうがもっと反省である。


11月3日(日)


今日は第3回洗車ミーティング。


私は帰省のため、残念ながら出席できず。



報告は、洗車同好会代表である山崎さんのホームページで。


こちら


11月4日(月)


小学校時代からの親友が結婚するということで、ちょいと帰省。


披露宴や2次会は、楽しく、そして感動の連続で思い出に残るものであったが、

何しろ田舎過ぎて、夜、家の中ですることがない。



余りにも暇すぎて、俺は生まれて初めて、

iモードのiアプリとかいうやつをダウンロードしてみた。





月300円で遊び放題という「森田将棋」をダウンロードし、

底冷えする部屋の中でコンピュータと何局か対戦してみたが、

これがなかなかどうして面白い。











次の日は朝の便で札幌に帰らなければいけないというのに、

明け方の4時ごろまで携帯とにらめっこ。





電車の中や喫茶店で携帯をいじくり倒している若者を見ると、

何をそんなに携帯でやることがあるんだよ!?などと思っていたが、





そういうことだったのか(やはり将棋ファンは多いのだ)


11月5日(火)11月8日(金)


先日帰省したときの実家での暇な生活は、

iアプリによって何とか助けられたといった感じなのだが、


本当なら、倉庫に隠してある「こち亀」を読み漁って暇をつぶす予定だったのだ。





現在132巻まで出ている「少年ジャンプ」で連載中の漫画、




こちら葛飾区亀有公園前派出所





小学生の頃から少ないお小遣いをはたいて集め続けること十余年。

とうとう全ての単行本を手に入れるに至り、記念すべき第1巻から100巻までは、

実家の倉庫に有事のために密かに隠していたのだ。










  まき「あれ? 俺の漫画どこやった?」

  お袋「あー、あれね、カビ生えてたから全部捨てたよ。」


  まき!?










鼻クソをほじりながら漫画を読んでいるとき、ティッシュを取りに行くのが面倒だからと、

「こち亀」のページの間になすり付け続けたのがいけなかったのか、

こんな切ないお袋とのやり取りがあり、

泣きながら最新機器「携帯電話のiアプリ」に頼ったというわけなのだ。










まだ鼻たれ小僧だった自分を過去に戻って叱ってやりたい気分であるが、

とうとうこの世でたった一つの宝物になってしまった我がシビック。



これだけはお袋に


カビ生えたから捨てた



などと言われないように、

ダッシュボードには必ずポケットティッシュは携えておこうと思う。


11月9日(土)11月10日(日)


雪が降っては溶けを繰り返す今日この頃。


俺は最近ちょっと怒っている。



マス男(ますお)さんに対してだ。





久しぶりの雪の路面ということで、

ゆっくりとスタッドレスを確認しながら走行している私のシビックやその他の車に対して、

ビタッとノーズをくっつけて左右に車体を振りながら煽ってくる忙しそうな車。


サイドミラーに移るその車体を見ると、やっぱりかってな感じのある種族である。





パッシングや横振りを繰り返した挙句、対向車がいないと察知するや否や、

斜めに高く突き上げられた2本出しマフラーから爆音を響かせ、

キュルキュルキュルッとタイヤを鳴らしながら、

邪魔なんじゃ、ボケッ!

と言わんばかりに豪快に抜き去っていく窓だけ真っ黒の白いクラ○ン。



私を抜き去ったと思いきや、そのすぐ先の信号で右折のために停止です。





右折待ちのそのクラ○ンを再びゆっくりと抜き去った私は、

思わずツボにきて笑ってしまったが、


一体、彼は何をしたかったというのだ?





のろのろ走ってイライラさせてしまうのは申し訳ないとは思うが、

どうか雪道で煽るのだけはやめていただきたい。



とにかく抜きたい」というその行動から、私は彼らをマス男さんと呼んでいるのだが、

今回は時間帯がPM5:00近くだったということで、

多分、彼には見逃しちゃいけないアニメでもあったのだろうと予測し、


彼の気持ちも考え、グッと堪えることにする。


11月11日(月)11月29日(金)


久々にHCOC一言を更新である。


忙しくてなかなかPCに向かう時間がなかったというのがその理由であるが、

不思議なもので、定期的に文章を書いていないと、

書き方というか、文の構成というか、そういったもののが鈍ってくるのである。





大好きな将棋もそうだ。


毎晩のようにネット将棋で兵(つわもの)たちと局を交えていたときは、

棋譜(きふ)の流れというか、駒の読みというか、言葉で表すのは難しいが、

そういったものがぼんやりと頭の中で自然に形作られたものであった。


しかし、これが10日も対戦から遠ざかってみるとどうだ。

流れは読めないわ、相手の攻めの予測も出来ないわで、

次の一手も覚束(おぼつか)ないほどである。





車の運転に関しても同様のことが言える。

長いこと運転から遠ざかると、

車線変更のタイミングやら、急なアクシデント時の瞬時の判断やら、

そういった運転に不可欠な感覚というものが鈍ってきてしまうものなのである。










しばらくHCOC一言から遠ざかることにより、

こういった無意識の感覚というものにおいても、

やはり、「継続は力なり」なのだ

ということを思い知らされたここ2、3週間であった。




















すまん、ウソこいた。

30超えたらおやじギャグ下ネタしか思いつかなくなった

というのが本当の理由です。


11月30日(土)


今日はHCOC忘年会。


詳細はこちらを。





今回はお言葉に甘えて大口さん山崎さんに幹事をお願いしたのですが、

いやぁ、とにかく楽だった。


久々に何もかも任せて心から楽しむことが出来ました。





「メンバーが50人を超えた今、会長という立場はやることや考えることだらけで、

本当に大変なのではなかろうか、少しでも手伝えることはないか」

というお二人の優しい気持ちからのお手伝いの提案だったのですが、

実を言いますと、

今年一年は、30人後半だった昨年に比べて、ずっと肩の荷が軽くなった一年でした。



メインイベントであるツーリングの企画は、

ツーリングリーダーである石田くんに全て任せてきたし、

実際の走行においても、各チームリーダーがそれぞれのチームを率いてくれました。


車のメンテナンスや質問等に関しては、

専属ピットである川本伊藤商会が全て請け負ってくれたし、

同好会イベントにおいては、

それぞれの同好会代表がしっかりと企画・運営してくれました。


そして何よりもありがたいことに、

新メンバーがHCOC北海道になるべく早く溶け込んでいけるようにと、

古株・中堅メンバーがミーティングの雰囲気を良くしようと努力してくれました。





そんなこんなで、

理想と思われていたチーム運営においての連携体制の基盤が、

誰が口にするともなく自然に形作られた一年であったと思います。





ミッチー大口さんと3人だけでチョロチョロ動き回っていた頃は、

「10人になったら大変だねー」

なんて言い合いながら未来のHCOC北海道を想像していましたが、

20人になったら20人なりの、

50人になったら50人なりの体制をその都度整えてこれたところが、

HCOC北海道のいいところの一つなのではないかと思っています。





ツーリングがオフになる冬の間はちょっと寂しいですが、

雪が溶けたら、また絶対一緒に広い大地を駆け回りましょうね。

みなさん、今年一年、本当にお疲れ様でした。




















「何言ってんだ、まきさん、全て会長のリーダーシップのおかげだよ。」

と思った方、即幹部。



    
 

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